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介護職の夜勤はしんどいだけではない

介護職の夜勤は大変なイメージを持っている人が多いため、避ける人が多い働き方である。しかし、中には夜勤専従で働いている人がいるほど、メリットが多い働き方でもあるのだ。

まず、給与面では手当が基本給とは別にもらえるので、手取りの給料は多くなるのだ。手当をかなり高く設定している施設も多く、給料をとにかく増やしたいのなら夜に働くことを検討してみるべきだ。次に、精神面では基本的に少人数で勤務することになるので、多くの人と一緒に働くことにストレスを感じやすい人は楽である。皆が寝静まって静かな中で自分の業務に集中できるので、職場の対人関係に悩むことが格段に減ることになるのだ。

それから、介護職の夜勤は入所者が体調不良を起こしたり、深夜徘徊などの問題行動を起こしたりしない限り、日勤に比べると業務量が少ない。2交替の場合は、勤務時間が16時間と長めになるが、間で仮眠を取れる職場がほとんどなので、フラフラになるようなことはないだろう。

最後に、時間面では昼間が丸々空いているため、勉強やダブルワークをしやすいということである。多くの人が働いている昼間を自分の好きなように使えることは、贅沢なことだ。例えば、昼は資格習得のために勉強し夜は働くことが可能な為、自分の将来の選択肢が増える。昼間に働くよりも自分の為の時間を多く取れるので、仕事とプライベートのどちらも充実したものになるのである。

夜勤で働くことはそのリズムに体が慣れないとしんどいものだ。しかし、一度慣れてしまうと給与面でも環境面でもそのメリットが見えてくるのである。今の仕事に対して不満があり転職を考えている人は、働く時間を変えてしまうと給料も増え、自分の時間もしっかりと確保できることを知っていてほしいのだ。夜勤について興味を持っているのなら、こちらの詳細を読んでみると役に立つだろう。
by kitasand0121 | 2017-12-20 12:35